意外と笑っていないモナリザ・・・

日常のこと
01 /19 2009
1月のパリは寒いので観光業界にとってはオフシーズンということになっており、美術館巡りをするには人が少なくてもってこいです。・・・・そうはいっても個人旅行らしき日本人はけっこういました。

ルーブル美術館の超主役である「モナリザ」を観るには、気候の良いシーズンは人だかりができていて、その目の前にたどり着くまでが大変だと聞いたことがあります。私が訪れた時にはほとんど“ひとり占め”ならぬ“数人占め”の状態で写真まで撮影できました。(フラッシュを炊かなければ撮影は許可されています。)

そこでじっくり拝顔し、思いました。モナリザさま・・・・・口角が上がっていて品のある穏やかな表情をなさっていますが、それほど笑ってはいません。微笑んでるような微笑んでいないような・・・。

                             monariza
(暗くてはっきりしない写真で恐縮です)

日本では、特にサービス業界ではやたらと笑顔、笑顔、笑顔じゃなきゃ、と笑うことを要求されますね。私自身も受講者の方から「私、笑顔が苦手なんですが、どうしたら笑顔になれますか?」というような質問を受けます。

私はいつも「笑顔でなくてもいいんです。ただ、人と接する時は、相手を優しい気持ちで見ることを心掛ければ、自然といい表情になると思いますよ。」と答えます。

本当に心からそう思います。笑顔は作るものではなく、あふれるもの。

そうそう、以前、都内のホテルで働くフランス人の男性に聞いたことがあります。「フランスでは笑顔で接客しろなんて言われない」と。確かに、パリではとびっきりの笑顔の人にも出会いましたが、ほとんどの人が堂々と自信のある表情と態度をしているように見受けられました。

だから、もし笑顔になれないと悩んでいる方がいたら、このモナリザの表情を真似てください。

決してニカ~ッと無理に笑顔にしなくてOK、OK、OKであります!

☆ご参考まで☆
マイナスの感情を乗り越えたい時、無理やりにでも笑顔を作るとそれに気分も引きずられて明るい感情が湧いてくる・・・ということは科学的に立証されています。作り笑顔も使い方次第ですね!

                             

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湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

マナーセンス 代表
サービスプロフェッショナルコーチ
日本ペップトーク普及協会 講演講師