歌の世界

習い事・勉強
07 /10 2008
代々木のミュージックスクールに通い始め、ボイストレーニングも早くも6回を終了しました。

内容によって毎回先生が交替し、45分間で密度濃く教えてくれます。

・声を出そうとするのではなく、お腹を使って出す息(腹式呼吸)にただ声をのせるだけ。
息は吸わなくてよい。息は吐けば自然に入ってくるから。息が身体の中を循環しているだけという感覚で・・・。(余談ですが、故 本田美奈子は45秒息が続いたそうです。私はがんばっても20秒)

・母音唱法 : 歌詞の子音に気をとられず母音(あいうえお)で歌うときのように口の中を広く開ける。この感覚をつかむために、歌詞を全て母音になおして歌う練習を積む。

・音程のとりかた : 自分の身体の感覚で・・・。歌いだしからピタッと音がとれるように声をはっきり出す。

・のどを開く : あくびをする一歩手前の、あの感覚。のどを開いて話したり歌ったりするとのどに一切負担がかからない。

・リズム : ひとつの拍子の中に表拍と裏拍がある。歌うとき身体で裏拍をきざみながる歌う。これから音楽を聴くときは、裏拍を意識しながら聴く練習をする。

こんな感じで、毎回「目からウロコ」とはこのことかと新しい知識にふれて驚いています。

有名歌手が、デビューが決まってから1年とか2年ボイスとレーニングを積んで、やっとデビュー曲が出せたなどという話を聞いて、なんでそんなにかかるんだろう???と不思議に思っていましたが、そういうことなんですね。

簡単にさらっと歌っているようで、実は違うんですね・・・。知らなかった。

東京芸術大学の声楽課で日本歌曲を専攻したという先生の体験談が特に新鮮でした。日本語の表現の難しさ、美しさ、椿の花を歌っているつもりが、「あなたの歌い方はバラの花ね。外国の華やかなバラの花と、日本の椿とは全く別のものよ。あなた椿の花、見たことある?」と80代の女性の先生に言われたという話が歌の奥深さを感じさせてくれました。

「研修でマイクなしでも響き渡る声を出す」という目的のはずが、すっかり歌の世界に魅了されてきました。
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湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

マナーセンス 代表
サービスプロフェッショナルコーチ
日本ペップトーク普及協会 講演講師