生き抜く力を学ぶ

日常のこと
08 /13 2015
今年は戦後70年。そして明後日は終戦の日ということで、テレビドラマ、映画、ニュースと

当時のことを知る映像にたくさん触れることができます。

戦争中はもちろんのこと、

戦後、言葉では言い尽くせない苦労をしてきた先人の様子を知って、

恵まれた現代の私たちは、どう生きるのかを考えさせられます。



この本は14年前くらいに大ベストセラーになり、映画化もされました。

あなたは読みましたか?

若い人はあまり知らないかもしれませんが、島田洋七さんは、一世を風靡したB&Bというお笑い芸人。

おばあさんと暮らした子供時代のお話です。

貧しく、食べるものもなく、それは過酷な生活でした。

ところが、貧しくともこんなに心豊かに笑って、

助け合って生きていけるんだという、とにかくスゴイおばあちゃんの実話です。

読んだことがない方、これ、読まないのは、もったいない、ぜひ、ぜひ、読んでください~~!(^^)!

爆笑の連続です。


運動会なのに貧しくてお弁当を持っていかれない洋七さんに

「お腹壊して食べられないから代わりに食べてくれないか?」と

毎年担任の先生がなぜかお腹を壊す話。


食べるものに困っている洋七さんのために、
かばんの中にじゃがいもをいっぱい詰めて登校した農家のクラスメイト。

タイミング悪く、持ち物検査にひっかかり、先生に叱られると

「じゃがいもを見たことがないという洋七くんに、じゃがいもを見せてあげるためです」

そんなにいっぱい持ってこなくても・・・という先生に、

「先生、じゃがいもにもいろんな顔があるんですよ。それを洋七くんに知ってほしいんです」

と説明した話。


目を怪我した洋七さんの治療をした眼科の先生は、

洋七さんの家庭事情を知っていて、治療費を受け取らないだけではなく、

歩いて帰るのは大変だから帰りはバスにしなさいとバス賃を渡してくれる話。

もう、私、号泣しました。


戦前、戦中、戦後と日本人とは、物質的には貧しかったけれど、

お互いを思いやる心は豊かであった。

そう瀬戸内寂聴さんが話していましてが、この本を読むと、本当にそうだったことが分かります。


島田洋七さんは、この本のプロローグでこう書いています。

今、みんなはとてつもない勘違いをしているんじゃないだろうか。

40年前までは確かにあった幸せを放棄して、不幸な方、不幸は方へと進んでいる気がする。

みんな、道を間違うな!

幸せは、お金が決めるものじゃない。

自分自身の、心のあり方で決まるんだ。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

マナーセンス 代表
サービスプロフェッショナルコーチ
日本ペップトーク普及協会 講演講師