あいさつで一番大切なこと

心得
01 /13 2010
昨日利用したあるお店を去る時、受付の女性が出口まで出てきてくれて

「湯佐様、今年もどうぞよろしくお願いいたします」

と言って深々と90度位のお辞儀をしてくれました。

少ししてから振り返るとまだお辞儀をしていました。

せっかくここまでしてくれたのですが、非常に残念なことにこの彼女のお見送りのあいさつは意味を成していないのです。

「湯佐様、今年もどうぞよろしくお願いいたします」と言う時、私を見ずに、視線は下でした。

きっと恥ずかしかったんでしょうね。

そして、その言い方も誰かに言わされているという棒読み。

お客様の姿が見えなくなるまで頭を下げ続けなさいと教育されているのでしょうが、それはまるで謝罪の態度でした。

あいさつって当たり前にできそうですが、意外とポイントをはずしてしまっている人が多いのが気になります。

あいさつは、相手の目を見て伝えなければ、ケンカを売っているのも同然です。

相手の目を見るという行為は、意思表示なのです。

奄美大島では方言で「うがみんしょうらん」とあいさつするそうです。

それは「あなたを拝んでいます」という意味。

西アフリカのある地域では、「私はあなたを見ています」とあいさつし、

あいさつされた側は、「私はここに居ます」と返すそうです。

お互いの存在を認め合うということです。



あいさつの言葉は、その言い方、表情がともなっていなければ相手には響きません。

つまりどんな顔をして言うかです。

コミュニケーションは顔でするのです。

私が昔、ホテルで初めて働き始めた当時、

「雑なあいさつならしないほうがマシ」

こう厳しく教えてくれた先輩がいました。

あいさつの言葉をまるで「自動音声」のようになんの気持ちも込めずにただ発している人たちのなんと多いことか・・・・・。

「いらっしゃいませ、こんにちは~」と言う人も最近多いのですが、

「いらっしゃいませ」とお客様に感謝の気持ちを込めて歓迎しているのか、

ディズニーランドのように、お客様から「こんにちは」と返答をしてほしくて言っているのか。

そのどちらでもなく、ただ両方の合わせ技でどうだという印象が否めません・・・・・。


お辞儀をするのに一番重要なことは、

どれだけ深い角度で頭を下げるかでもなければ、頭を下げている時間の長さでもありません。

相手の目を見てあいさつの言葉を伝え、

頭を下げ

頭を上げたら

必ず相手の目に戻る

これです。


イチロー選手が以前「久しぶりに日本の航空会社の飛行機に乗ると乗務員からお辞儀をされる。

頭を下げるあの動作に本当に感謝の気持ちが込められていて

日本人て素晴らしいなと改めて感じる」ということを話していました。

お辞儀をするって、心を伝える大切な大切な意味のある動作なんです。

あいさつとお辞儀の意味、しっかり伝えていきたいと思います。


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コメント

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見たよ~~!!

いさこさん

いさこブログを早速拝見しましたよ~~!!
まぁ、素敵☆

上手に子育てしながら充実した日々を送っている様子がおしゃれにまとめられていますね。

それにしてもあの赤ちゃんだったるるなちゃんが、お、お、大きくなったこと。びっくり。

だんなさんは、相変わらず超多忙をきわめているんでしょうね。仲良くやってる?

いさこさんなら、いつでも仕事復帰できます。今は、安心して子育てに専念してね。

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湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

マナーセンス 代表
サービスプロフェッショナルコーチ
日本ペップトーク普及協会 講演講師