空間の創り方

研修風景
09 /21 2009
先月から担当させていただいているホテルの2度目の研修に行って来ました。

今回は朝のスタート時間が早かったので、前泊し、最高のステイ体験つきでした!
窓から300
窓からの景色は、今日の研修の出来を予感させるような(?)清々しさ。

朝食300
水辺で朝食を・・・・。

椅子300
グレーを基調にした絨毯に黒い椅子を並べたレイアウトは、静謐な気分に・・・・。
会場300
後方はパーティができそうなエレガントな雰囲気。

休憩300
休憩時間。上着を脱いでなごむ一流ホテリエ達の背中です。

私が尊敬するNLP(神経言語プログラミング)のトレーナーが言っていました。

どういう空間に身を置くかは人の心理に影響する。

確かにその通りだと感じ、それを聞いてからは、研修会場のレイアウトには一層気を使い、事前に担当の方によくよくお願いするようになりました。

今回の研修は、日頃重要な責務を担っている中間管理職のみなさんが、思いっきりリラックスして、

いつもとは違った感覚になっていただけるよう努力しました。

みなさん、誠実で、明るくて、ユーモアがあって、

一番楽しんだのは、私だったような・・・。

みなさん、また来月、続きの研修やりますよ~。宿題忘れないでやって来てくださいね~!!

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久々の公開セミナーでした

研修風景
09 /16 2009
昨日9月15日は、西新宿会場にて久しぶりの公開セミナーを開催しました。

接客が楽しくなる"接遇マナーの基本”でした。

いつもながら遠くからお越しくださる方がいらっしゃて、恐縮しております。

今回は、青森からお越しくださった方が!本当にありがとうございました。

青森は来年12月に新幹線が開通するということで、観光産業には一層力が入っているようです。

盛り上がって、観光客が増えることを祈ります。

そして、あの中村屋さんにお勤めの方が、おやつにと受講者のみなさんに中村屋の銘菓「力まんじゅう」を持って来てくださいまして、早々と午前中の休憩でいただきました。

セミナーは、熱心な受講者のみなさんのおかげで、やはり今回もあっという間に時間が過ぎました。


受講者のみなさまから頂戴した声は次のとおりでした。(掲載許可をくださった方のコメントです)

普段の自分の歩き方や話し方をビデオで確認し、自分を知ることができてよかったです。
参加されたみなさんの会社ではどのようにしているのかも聞けて、先生のアドバイスの中から参考になることがたくさんあり勉強になりました。やわらかい雰囲気のセミナーで楽しく参加できました。時間があっという間でした。また機会をみつけて参加したいセミナーです。
                                                    イベント業  

いろんな立場にいる方のお話を聞くことにより、接遇マナーの答えはひとつではないということを改めて実感できました。これから一日一日積み重ねて、自分なりのマナーを身につけていこうと前向きに思えました。(ちょっと自信を失いかけていたのでよかったです)
                                                    宿泊業  

実践あるのみと感じました。歩き方、立居振る舞い、滑舌運動、自分ではできていないことだらけ。今日から(今晩から)早速はじめます。
                                                    会社員  

ビデオによる"客観的に自分を見る”ということは、自分も納得ができるのでとてもよかったと思います。参考になりました。単なる座学だけではなく、表情だけで思いを相手にどう伝えるかということも実体験できました。ネガティブなこと(禁止事項)を並べたマニュアルは有効ではないとのお話がありましたが、自社の新人研修マニュアルを見直そうと思いました。腹式呼吸と滑舌、歩き方は毎日実行して自分のものにしたいと思います。ありがとうございました。
                                                    サービス業  

想像以上に日本語(敬語)が難しかったです。とても勉強になりました。また参加したいです。
                                                    建設業 



立居振る舞いや電話応対の様子をビデオ撮影して振り返るというのは、毎回好評です。

はじめはみなさん「え~」と驚くのですが、自分の姿を客観的に見て、短時間で修正するという行為が楽しくなるようです。

表情だけで思いを伝える表現レッスンもみなさん大いに楽しんでくださいました。

次回は、10月13日です! 接遇マナーをしっかり学びたい方、ぜひお越しください。

あ、その前に9月30日は“サービス業に役立つコミュニケーション心理学”があります。

こちらもお勧めです。後悔はさせない充実したコンテンツをお届けします!

日光の老舗旅館にて

研修風景
09 /11 2009
幸運なことにこの秋のさわやかシーズンに、セミナーの仕事で日光市の鬼怒川温泉と川治温泉を訪れることができました。

2009年9月9日、9が並んで縁起がいいぞ~というその日、鬼怒川温泉のあさやホテルさん、

川治温泉のゆけむりの里柏屋さんを会場に、2回のセミナーで合計150名のみなさまにお会いしました。

受講してくださったのは、その周辺のホテル、旅館、店舗、企業のみなさまでした。

どの方もとても熱心に聞き入ってくださり、話しているこちらが励まされました。本当にありがとうございました



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老舗旅館の品格漂う、ゆけむりの里柏屋さんが用意してくださった会場。心地よい雰囲気でした。

mae
鶴が飛んでいましたね。
バッジ200
受講完了のバッジまで用意されていて、かなり感激でした。

お仕事の途中らしく、着物姿でお越しの方が多かったですね。どの方も着こなしが美しくほれぼれ~。

ゆけむりの里柏屋さんの会場で行った回の最後に、私自身がホテルで働いていた当時は何が生き甲斐だったか、という質問を頂戴しました。

質問してくださったのは、着物の帯に「研修中」のバッジをつけて、凛とした顔つきの若い女性の方でした。

研修中のあなたは、今現在、生き甲斐を探しているところなのでしょうか? 

もっとゆっくりお話できればよかったのですが、簡単な答えしかできずに失礼いたしました。

私がホテルで働いてい当時、何が生き甲斐だったか、あれからよくよく振り返ってみました・・・。

出逢ったお客様が何らかのかたちで幸福感を得て、穏やかに楽しそうに過ごしてくれている姿を見ること。

自分自身が毎日ほんの少しづつでも成長していると実感できること。

同僚や上司と仲良く仕事ができること。(実際本当にいい雰囲気の職場でした)

自分の働いているホテルのサービスが優れていると評判を得ること。

これらが生き甲斐だったと思います。

苦情対応の仕事をしていた当時は、はじめ激怒していたお客様が、帰る時にまるで別人のようになって

「いい時間をありがとう!! あなたも大変ね! また来年も来ますね。元気でね。」

と笑顔で声をかけてくれたことがあり、苦情対応の仕事がけっこう好きになりました。

人間相手の仕事は実に苦労が絶えません。

しかし、それ以上に喜びが大きいです。

旅館の仕事をはじめたばかりのあなたも、きっとその仕事が大好きになると思いますよ。

またお目にかかりましょうね。その時は、あなたの生き甲斐を聞かせてください。


奇跡の人

自己啓発
09 /04 2009
ヘレン

子供向けの本ですが、改めて「ヘレン・ケラー自伝」を読みまして、非常に感動しました。

何度も読み返してしまいました。私がいつまでもいつまでも読みふけっているので

「なんでそんな子供向けの本を読んでるの?」と家族が不思議がっていました。

目が見えず、耳が聞こえないために、必然的に話もできなかった彼女の感じていた世界とはどういうものだったのか。

そこからサリバン先生がどうやって言葉というものがあることを教えたのか。

物の名前以外にも例えば「愛」というような実態のないものの存在。「考える」という行為などについてもサリバン先生はしっかりとタイミングをつかんで、その存在を教えたのでした。

あの「ウォーター」のシーンはあまりにも有名です。

成長した彼女が、サリバン先生とナイアガラの滝を訪れた際の感想を

「とても感動した」と周囲に話したところ、みな笑ったそうです。

見えない、聞こえない彼女がナイアガラの滝の何に感動したのか理解できなかったのでしょう。

しかし、彼女は感じることができるのでした。普段の生活でも、街を歩いている時、なんの音も聞こえなくても、なんの光も見えなくても、その街の通りが広いか狭いか、夜か昼か、空が荒れ模様か晴れているのかが分かるのです。

心優しく自分を思いやってくれる人に出会った時も、すぐに分かるのです。

目が見えて、耳が聞こえているのに、多くのことに気づいていない私たちは、なんてもったいないことをしているんだろうと思いました。

「私はいつも自分で自分の心と語る時間をもっていました。それは私にとって、最も大切な時間でし

た。私は夕方ひとりで、じっと自分の心の歌を聴きました。それは、自分を深め、高める一番の楽しい

時間でした。」

この文章にはまいりました。現代人がすっかり忘れてしまっていることです。

本の最後に書かれていたサリバン先生の言葉にも心打たれました。

「私ははじめから、ヘレンに自然に話しかけ、彼女にとっておもしろいことだけを私に話すように教え、

また、彼女が何を知りたいのかを見つけるだけのために質問をするよう努めてきました」

サリバン先生のように他人と接することができたら、どんなに素晴らしいでしょうか。

この本は「ふたりの奇跡の人」の話だということに気がついたのでした。


湯佐 弘子(ゆさ ひろこ)

マナーセンス 代表
サービスプロフェッショナルコーチ
日本ペップトーク普及協会 講演講師